【2025/02/22】全国高校選抜スキー大会 優勝 1.4kmスプリント 船場凱安(2年) 今シーズン2度目の全国優勝

 2月20日から長野県白馬村でおこなわれた「第37回全国高等学校選抜スキー大会」に、スキー部4名が参加をしました。寒気が流れ込んだ関係で長野県としては非常に寒い中、競技がおこなわれました。

 初日、15kmクラシカル・マススタート(一斉スタート)が行われ最後まで先頭集団に食らいついた、船場凱安(2年)が3位入賞を果たした。

 二日目、10kmフリー・インターバル(15秒間隔でスタート)でも、船場が8位入賞、関胡太朗(2年)が全国大会での自己最高順位となる20位に入った。

 三日目、1.4kmクラシカル・スプリントが行われました。予選ラウンド上位30名が決勝ラウンドへ進む競技で、船場は予選ラウンドをトップで通過、6名同時スタートで競われる決勝ラウンドは上位2名が次のラウンドへ進出する形式で、準々決勝、準決勝と危なげなくトップで通過し決勝へと進みました。決勝では全国の強者の中から勝ち残った6名が大きな歓声の中一斉にスタート、スタートダッシュが上手くいった船場は先頭で最初の登りへ入りました。中盤は3位まで順位を落とし下り坂で再びトップに、その後2つめの登りで再び3位に順位を落としました。残り150mのヘアピンカーブを終えて以前3位でしたが、最後の直線で先行する2人を抜き去り見事優勝をしました。今シーズン全国大会で2つめのタイトルとなり非常に嬉しい結果となりました。

 決勝ラウンドでは惜しくも予選を敗退した他の選手が、ストックが終えたときの対応のためコースに入り、後ろとの差などを伝えるなど力を合わせたレースであり皆の協力で勝ち取った優勝でした。

 この後も約1ヶ月シーズンが続くので気を緩めず、貪欲に勝利を目指してスキー部全員で頑張っていまいます。応援よろしくお願いします。